2018年6月18日月曜日

和歌山市のマイナンバーカードの利用開始について

和歌山市がマイナンバーカードの普及を推進するための計画を発表しました。
3月の定例市議会の総務委員会に提出された議案ですが本日の毎日新聞に発表されました。

和歌山市 クレカから自治体へ ポイント移行、7月開始/和歌山
毎日新聞2018年6月16日 地方版

https://mainichi.jp/articles/20180616/ddl/k30/010/378000c

何日かしたら有料記事になるかもしれませんので要約を記します。

個人が持っているクレジットカードのポイントや航空会社のマイレージなどを、「自治体ポイント」にマイナンバーカードを活用して移行できる事業を、和歌山市が7月に導入する。

来月からとは早いですね!
自治体ポイントは総務省が昨年9月から始めた制度で、この制度に参加する企業が定める換算率でそれぞれの企業が付与したポイントを自治体ポイントに移行すると1ポイントが1円として使えるしくみ。この時の換算に関して生じる経費はマイナンバーカードの利用を推進したい総務省が負担すると人から聞きました。この自治体ポイントは和歌山城天守閣や博物館・美術館などの有料公的施設の入場に使用したり全国特産品の通販サイトで使えるそうです。
ポイントを移行して使用するには、マイナンバーカードをパソコンにつなぎ、専用サイトで任意のIDを作る必要があるそうです。

どうやってマイナンバーカードをパソコンにつなぐのかはっきりしません。マイナンバーカードの情報と言えば、いずれは金融機関口座情報や確定申告や健康保険証などにも紐付けされる予定の究極の個人情報となりますね。厳重なセキュリティ対策が必要ですね。まさかインターネットで確定申告を行う時みたいな専用カードリーダーを購入する必要があるとか? 

わざわざそこまでする魅力のあるものとは思われませんが…。
クレジットカードのポイントやマイレージは、そのままで十分使い道があります。換算率が余程良ければ別でしょうけど。

そしてこのマイナンバーカードは来月から、現行の(市直営の)和歌山市民図書館の図書の貸し出しに利用できるとあります。
2019年秋以降にツタヤ図書館がオープンしたらCCCがその貸し出し情報を管理することになるのでしょう。



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